始めはなんと屋外競技だった! ビリヤードの歴史
屋内で、テーブルの上でプレイするビリヤード。
室内競技のひとつとして知られるビリヤードですが、実は屋外での競技が原型であることがわかっています。
起源については諸説ありはっきりしていないのですが、紀元前400年頃のギリシャで行われていた競技が原型と考えられているそうです。
この競技は世界各地で派生し、イギリスではクリケット、スペインではクロッケーなど、現代日本で言うところのゲートボールに似た屋外競技が行われるようになりました。
その後は中国、イタリア、フランス、イギリス、スペインのいずれかで発明・進展したと言われているそうなのですが、いずれにせよクロッケーのような競技が屋内に移ってテーブルを使用するようになり、クロスが敷かれ、やがて現在のような形やルールが定着しました。
しかし、15世紀頃には「罪深きもの」として教会から遊ぶことを禁じられていた国もあったのだとか。そのくらい、人々を熱狂させてしまう競技だったということかもしれませんね。
ちなみに日本には江戸時代後期、長崎の出島に初めてビリヤード台が持ち込まれたと言われています。明治初めには日本初のビリヤード場が登場、大正から昭和初めにかけてビリヤードが一大ブームとなりました。
兵庫県三田市の『カフェ&ビリヤード レイモンド』は開店40周年を迎えました。
ビリヤードの歴史からすればまだまだですが、昔ながらの喫茶店と併設されたビリヤード場の両方が楽しめます。
初心者の方やおひとりさまでもお立ち寄り頂けるお店で、スリークッションが遊べるキャロム台もございます。
カフェでは本格的なサイフォンコーヒーをはじめ、定食やランチメニューがお楽しみいただけます。
どなたさまもどうぞお気軽にお越しください。
2024.01.19